



羽後町
秋田県南部発祥の野菜で、昔から春の訪れを告げる食材として親しまれてきました。
「ふくたち」は白菜を越冬させたもので、種を蒔くのは秋。苗は厳しい冬の寒さに耐えるため中心の茎に栄養を蓄え、時に凍りかけてはまた戻る「寒締め」と呼ばれる過程を繰り返して強く甘く変化していきます。
そして冬の終わりが近づく頃、花芽を形成して一気に芯を伸ばす「とう立ち」という成長を起こし、白菜とは全く違う姿をもつ「ふくたち」が完成します。収穫時期は3月から約2カ月程と短く、あまり出回ることのない幻の野菜とも言われています。